日天意・三元和神示のプロローグ(3)
神御経綸・日天意神示(ひあいしんじ)の伝え事は待ちに待った「実動」の時を迎える
平成二年一月十九日、帆いっぱいに光の風を受けた船出を示唆されてより三十二年という年月を経て今日に至りました。
大本神諭、日月神示、龍宮神示、月道神示・・・、時代時間の流れに沿ってその時々の因縁の身魂により受け継がれて来た経綸神計に基ずく仕組みの伝え事が「日天意神示(ひあいしんじ)」へと受け継がれ、ここに示された仕組みの転換の神言は、宗教上の教え、諭しとは一線を画した元主神霊界(もとすしんれいかい)と現実世界、自然界と人間社会の成り立ちや在り方を説き示され、本来あるべくして実現すべき天地人の実現に向かう大きな導きと自然界の御神計を先駆けて受け取って来ました。
ただ現在の人間界には歴史に基づく生活習慣による善し悪し、個人的満足不満足など本来の自然、地球、宇宙という一体感からかけ離れた人間主体の主観が蔓延し過信、思い上がりの極まりも指摘されていました。
元主神霊界の説く自然摂理と回帰を受入れ、自身と気の遠くなる先祖積年の因縁解消に覚悟を持って向き合うか否かは様々な生活事象、人間関係、社会情勢の試しに遇いながら自己の選択に委ねられました。
「万民に等しく与えし選択の自由は神とて冒すこと無し。」
「人本来の姿に元還るか否かは各々に委ね一厘の仕組みは発動す」と宣せられ我々の周りに気付け、解消、再建となるあらゆる事象を立ち上げ未来へと漕ぎ進められています。
「人本来の元の姿にかえる」というのは言葉では簡単でも、現実は超難問です。
私達は長い時間の経過によりほとんど「人本来の元の姿」からかけ離れてしまっているからです。
しかし「人本来の元の姿」を取り戻すのは難しくないことを習得しました。
出来るだけ多くの人にお伝えし、さまざまな問題の緩和・収拾・解決に繋げ、人が本来過ごす生活環境、生活状態を得る救世に働きかけて参ります。