霊主・国産みの仕組 裏が表に

霊主・国産みの仕組 裏が表に

国産みの神業はアワジ、イヨノフタナシマ、オキノミツゴノシマを経て6月14日にはツクシ(九州)、15日はイキ(壱岐)、翌16日にツシマ(対馬)を連続で務めることになりました。

筑紫の国産みは四国と同じように一つの島に四面の神名が与えられています。
筑紫国、豊国、肥国、熊曽国をそれぞれ白日別(しらひわけ)、豊日別(とよひわけ)、建日向日豊久士比泥別(たけひむかいとよくじひねわけ)、建日別(たけひわけ)と名付けられました。

筑紫の御神業を務める場所は肥前の国(長崎県)雲仙温泉にありました。
九州という島のはじまりである四面の御神名にもかかわらず、それぞれの地にこの御神名を主祭神とする神社は見当たらないのに、この周辺地域にだけ「お四面さん」と親しまれる形で根付いており、その総社である雲仙の温泉神社で国産み四段目の御神業を務めました。

翌日は壱岐に渡り、天比登都柱(あめのひとつばしら)を奉斎されている芦辺町の箱崎八幡神社での御神業を国産み五段目として務めることが出来ました。
余談ですが、その後対馬へ向かう高速船の時間に余裕があったので月讀神社、天手長男神社でご挨拶の後、御神霊と共に感激の海鮮丼をいただき、名勝といわれる猿岩を訪ねることも出来ました。

その翌日、対馬では島のほぼ北端で対馬唯一、天之狭手依比売(あめのさでよりひめ)を奉斎される國本神社で国産み六段目となる御神業を恙なく務め修めることとなりました。

この国産みの仕組に務め仕える御神業で知ったこととして、国産みで生まれた御神名を主祭神とされている神社がとても稀で各地にほぼ1箇所しか存在せず、しかも賑わうようなメジャーな神社ではないことでした。

経綸上の神示に何度も示されている(ひとつ)に「時期が来れば裏が表にあらわれる」というフレーズがあります。
時期が至るまでひっそりと裏で仕組みをしたため、時機到来と共に表へ現れそれまでの当たり前、常識、普通が通用しなくなる。 
御神示にある「元還り致せよ」・・・本来のところへ回帰せよと云われることは、長らく霊主である本来の姿を裏に置き、物質的な成長を促し進めたカタチの世界を表舞台に仕組んできたということを表されています。

今、「体主霊従」から「霊主体従」への転換として発動され順に務めている国産みの御神業はこのことを示唆されているのです。

すこし立ち止まって考えてみると、カタチ、体裁で収めてしまった事に「なにか違うよなぁ、これでいいんだろうか」と思うことはありませんか?
主神経綸神界は、私達がクールにかしこく物事を捉え、判断し社会も未来も誤魔化しのない清廉で明るいものにして行ける「真人」になることを求め、気付けを与えています。
是非、「真人」に還り、「神人」としてこの地球の未来を担えるようになるこの扉をたたいてください。

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